我が家の三女「真夏」さんが入院先の病院で亡くなったと連絡がありました。
月曜の朝から最悪のテンションにならないよう、彼女を思い出などきちんとまとめて気持ち良く天国に送り届ける。
真夏の夜の出来事。
あれはもう5年前、遅くなった長女を迎えに行く亭主が道路横にうずくまってる子猫をみつけ、連れて帰ってきた。
誰かのうちの子だったら・・・と張り紙などをしたが反応もなく、
動物病院に預けっぱなしなのも申し訳ないのでうちに引き取った雑種の牝猫。
そして亭主の誕生日に拾われた子猫は「真夏」と名前をつけられた。
後遺症。
腰骨が折れているため、一生下半身不随になるかもといわれていたのに、誰よりも元気に走り回るほど回復した。
ただ排泄が不自由なので、薬を飲ませないといけないのだが、飲んでくれず
しかたなく時々排泄のために、入院するという生活だった。
でもそれ以外は普通の猫・・・というかともともうちにいた2匹の猫を追いかけまわし、
いつも私に怒られていたおてんばさんだった。
我が家の猫ヒストリー。
10年以上前かな。雨の日に公園かどこかにいた猫が可愛そうって娘が連れてきた子が「モカ」ちゃん。
うちは飼えないよと言ってこの子は友人宅にもらわれてきました。
しかし、その時にある病院にいた白い子猫が可愛かったので、いきおい連れて帰ってきてから
我が家の猫生活が始まりました。
真っ白で部分的に茶だったので「ラテ」。
体が弱く1年ももちませんでした。でもとても可愛くて大好きでした。
「ラテ」がうちに一人で留守番はさみしいよね!って黒猫を飼いたいと騒いだ娘が探してきたのは「ココ」。
正確には真っ黒より焦げ茶っぽいのでココアなんですけどねー。
牝のつもりが雄だったってのは今でも笑い話。
「ラテ」がすぐになくなって私が探してきた子が白黒の「ちょび」
同じ白黒の子猫が101匹ワンちゃんみたいにたくさんいたのに、
私の膝の上にすぐ乗ってきてくれたから「ちょび」さんを引き取ってきたんだよね。
「ちょび」さんはママ大好きすぎてうちにいるときに片時も離れす・・・
だから「真夏」さんとあんまりじゃれられなかったな。
なーんて言い訳しちゃだめかな?でもママは「真夏」さんも大好きなのよ。
長男(息子)次男(ココ)長女(娘)次女(ちょび)という家族構成だったのですが、
5年前から三女(真夏)が入ってにぎやかにやっておりました。
また前のように戻る・・・といいたいところですが、長女はひとり暮らし(猫アレルギーのためもある)
長男は平日は施設・・・だからうちには老(?)夫婦と猫の生活。
にぎやかな子がいなくなるとなんだかぽっかり穴があいたみたいに淋しくなっちゃうのよね。
天国にいる「ラテ」ねーさんと仲良くね!
きっとラテさんは真夏さんのようなお転婆さんが苦手だと思うから、お手柔らかにね。
ママたちがそっちにいくまで、ゆっくり待ってておくれ。
(なぜかラテさんの写真が手元にないので、後でうpしよう)